土作りに、細菌(嫌気性菌)
土は銀行-微生物(菌=金) ジオ バンク メソッド
嫌気性菌で、土を改良 《農地と農業問題》 農地には、過剰な化学肥料が投入されています。連作を続けるうちに段々と、肥料が効かなくなってきます。土中に微生物がいなくなって偏ってきているからです。 農法 ジオ バンク メソッドの普及を図り、土壌微生物と植物の関わりを理解して、地球環境の改善に取り組みます。
土壌や植物(根)の活力を活性 ズット デルネ
土には、さまざまな土壌菌が住み着いてきます。
植物は、菌と共存共栄するのが自然ですが、化学肥料の投入で偏った残肥になったり、単一の作物を作ったりする事で、有益な土壌微生物のバランスが崩れ、病原菌が繁殖することになります。
病原菌は植物にとって悪影響を与え、土壌病や連作障害で作物を枯らしてしまいます。それを防ぐために私達は農薬を使います。
その時、残っていた有益な土壌微生物も一緒に殺してしまうのです。土壌中の栄養分と植物の仲立ちをするのが土壌微生物ですから、彼らがいなくなったら植物は栄養を充分に摂ることができなくなります。
土壌には、多様な菌が沢山いれば、悪性菌は繁殖できませんでした。
化学肥料の投入→土壌微生物の減少→悪性菌の繁殖→農薬の使用→土壌微生物の瀕死→土の死
植物の活力を活性 リズム 3
肥料を投入しても、ちっとも育たない。実が成らない、途中で枯れてしまうという現象が起きているのです。このような状態の事を「土が病んでいる」と表現しています。
まさに、土壌微生物が死んでいる状況です。
有機野菜が市場に歓迎され、完全無農薬で大量に野菜を作る事は、大変に手間がかかります。雑草を生やさない為の努力も大変なものです。有機栽培農家は、できるだけ農薬を使うまいと努力していますが、健康な土作りには何年もかかります。
健康大地作りで、健康野菜を食べよう
アレルギーの原因の一つとして食品に含まれる残留農薬や、食品添加物も問題視されています。
最近の野菜は、品種改良によって柔らかく、食べやすくなってきましたが、その野菜の持つ独特の風味が、無くなったといわれています。
よくいわれるのがホウレン草で、現在スーパーで販売されているホウレン草と50年前に日本人が食べていたホウレン草は、全く別の味がするといわれています。
食べやすくなった分だけミネラルやビタミンが犠牲になっているのです。健康大地作りの健康野菜作りを農法ジオバンクメソッドがお手伝いします。
鎌倉時代以来、日本の農業は人糞尿や干鰯を有効利用し、農作物の生産性を挙げていました。いわば、天然資源を肥料としていました。このことは、大正時代まで続いていましたが、イギリスから始まった世界規模の産業革命により工場で肥料の生産が始まると、人々は即効性のある化成肥料を使い始め天然資源を使わなくなりました。